こだわりの加工技術

こだわりの加工技術

ブランド杉にさらなる価値を創出

ブランド杉にさらなる価値を創出 吉野杉の住宅部材『ホーテック』では、良質の吉野杉より、一枚一枚丁寧な製材や乾燥(天然、人工)、加工を施し、高品質の住宅部材を製造しています。なかでも、熱圧(圧密)ロールプレスによる加工は、住宅部材としての利用価値をさらに高める技術として高い注目を集めています。立ち木から製品までの流れと併せてご覧ください。

熱圧(圧密)ロールプレスによる加工

当社では、杉や桧の軟質材の表面を硬く改質する熱圧(圧密)ロールプレスを採用しています。
杉や桧は表面が柔らかいため、従来は柱材や天井板などにしか使われていませんでしたが、熱圧(圧密)ロールプレスにより、床材はもちろん腰板、壁材などへの利用も可能になりました。

※熱圧(圧密)ロールプレスは、特許を取得しています。
この技術は、基本技術の開発を行った県森林技術センター、樹脂部分を担当した三精塗料、生活環境に及ぼす影響を調べた奈良女子大学との産官学共同研究により生まれ、既存の木材にさらなる付加価値をもたらしています。

熱圧(圧密)ロールプレス材の特徴

熱圧(圧密)ロールプレスによる加工を行った杉材は、「軽いのに硬い」という特徴があります。
たとえば、13mm厚の杉材では、処理前の気乾比重0.38に対して、処理後でも0.41~0.43程度であるにもかかわらず、鋼球によるめりこみ試験や鉛筆の引っ掻き試験(下記の画像)では、硬さが格段に改善していることが確かめられました。また、平滑度や光沢も著しく向上しています。

用途について

熱圧(圧密)ロールプレス材は表面が硬く、傷つきにくいうえに、内部の比重が軽いため、断熱効果にも優れてます。

加工方法

ブランド杉にさらなる価値を創出

まず、熱可塑性の水性樹脂に木材をつけ込みます(事前に熱圧(圧密)ロールプレスを使って常温で10~20%の圧縮処理をすると、樹脂の含浸量が増加します)。気乾状態まで乾燥させた後、再び熱圧(圧密)ロールプレスを使って、今度は150~180℃で10~20%圧密。必要に応じてクリア塗装を行って、完成となります。

※樹脂を使わず、直接杉の板材を加熱したローラーで圧縮し、細胞を押しつぶすことで硬化させる圧密手法もあり、用途や注文に応じて使い分けています。

吉野杉・吉野桧 奈良県産材の住宅部材の製造販売

株式会社ホーテック
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